オーストラリア中国紡績服装服飾2023年展がシドニーで盛大に開幕

中国紡績品輸出入商会が主催し、江蘇省商務庁、浙江省貿易促進会と浙江省商務庁が共催した2023年オーストラリア中国紡績服装服飾展シドニー展（China Clothing Textile Accessories Expo Syd 2023）が7月11日、シドニー国際コンベンションセンターで開幕した。展示会は20年以上の歴史を持つオーストラリア展をベースにしており、オーストラリアでの冬季開催は初めてで、疫病発生以来初めて大規模な開催が再開された。展示会の初日には1251人の専門客が集まった。展覧会は服装と家庭用紡績品のインテリアを基本概念とし、350のブースがあり、そのうち服装ブースは272、家庭用紡績品のインテリアは78。江蘇、浙江、広東、福建、山東、湖北、江西、安徽、河北、湖南、北京、上海などの省・市から323社の出展企業が出展した。出展企業は中小企業もあれば、河北省紡績、青島羽翎珊、安徽服装、湖南東一、魯泰紡績、江蘇蘇豪、江蘇蘇美達など、紡績商会の大手会員企業もある。産業の特色は南通家紡、塩城家紡、紹興家紡、広州婦人服、東莞スポーツウェア、寧波アパレル、湖州子供服などである。

展覧会は紡績服装業界の熱烈な注目を集め、開催当日に開幕式が開催され、中国紡績品輸出入商会の曹甲昌会長、浙江省商務庁の陳志成副局長、浙江省貿易促進会の葛学斌副会長、浙江省政府弁公庁の党組織員の黄信氏、中国国際貿易促進委員会のオーストラリア駐在代表処の陳敏首席代表、江蘇省国際貿易促進センターの馬銀帆、オーストラリア国際展覧グループのメアリー・金茜楽社長らの指導ゲストと、全国各地のビジネス主管部門の代表、貿易促進機構の代表、展覧会社の代表、出展企業の代表40人以上が開幕式に出席した。

オーストラリアは我が国の紡績服装の重要な輸出市場であり、2022年の我が国のオーストラリアへの紡績服装の輸出額は78億ドルで、前年同期比14.45%増加し、今年5月現在、我が国のオーストラリアへの紡績服装の輸出額は32.39億ドルで、前年同期比5.77%増加し、我が国第6位の紡績服装の輸出市場である。中国とオーストラリア両国の経済貿易関係は安定しており、双方は2015年6月に自由貿易協定に署名し、同じRCEP加盟国である。